円高続伸 金融危機 アメリカ発！

ロンドン出張中に、イギリスが公的資金を導入して
複数の金融機関を救済するということを聞いてから
ドルもユーロもポンドも下げ止まらないですね。

すでに一度バブルがはじけて、大手金融機関に公的資金を
導入した日本がまだいいという流れで円だけが高値を付けているみたいです。

私に言わせてみると、現在の状態、ガソリン代の急騰なども含めて
すべてアメリカが引き起こしたものに間違いないのでは？？

ヘッジファンドの危険性やサブプライムローン問題が露呈した時、
その震源地であるアメリカは何か対策を講じたであろうか？
市場経済の自由性を阻害するからと言って介入せず、
最近は元FRB議長のグリーンスパン氏も一部ではあるが非を認めた。

以前より、ブッシュが大統領になった頃からアメリカは危険ではないかと
感じざるをえなかった。

9.11テロ事件→アフガニスタン紛争→イラク戦争→サブプライムローン→リーマン破たん→金融危機

とあまりいいことが浮かんでは来ない。
2000年の大統領選挙の混乱時にアメリカにいた関係で
ブッシュの手腕には一種の疑問を抱いていて、今でもゴアの方が
良かったのでは思うくらいだ。

さて次に大統領になる人物は、これらの負の遺産を
どのように扱われていくのであろうかは見どころではある。

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