ファーガソン、次期ニューカッスル監督に対して意見 [サッカー>New Castle United 2]
マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督は、現在空席となっているニューカッスルの監督のポストについて、「いま一番難しい仕事だ」と評価した。
サム・アラダイス監督の解任後、初の試合となるマンチェスター・ユナイテッド戦に臨んだニューカッスルは、0-6の惨敗を喫した。さらに、監督就任を打診していたポーツマスのハリー・レドナップ監督にオファーを拒否された、指揮官選びにも苦戦しているニューカッスル。この状況に、プレミア最年長監督のファーガソンは、指揮官に対して好戦的な態度をとるクラブ首脳陣の方針に首を傾げている。
「ニューカッスルが解任した監督のリストを見てみるといい。フットボール界のちょっとした有名人リストが出来上がる。過去の名選手が監督を任されながら、短期間でクビにされるケースも少なくないしね。ニューカッスルでは、すぐに結果が出ないと批判の嵐にあってしまう。そして、解任の噂が流れ始めるから、目の前の試合で結果を出すことだけに集中せざるを得なくなる。長期間の戦略を立てたり、十分な基礎を築く暇もないんだ。監督を変えるだけで常勝チームに生まれ変われるなら、誰も苦労しないよ」
マンUで22年目のシーズンを迎えたファーガソンが苦言を呈したニューカッスルの監督交代劇。イングランド屈指の古豪は、そのネームバリューゆえに長期的視野に立ったチーム作りが出来ない悪循環に陥っているようだ。前途多難なニューカッスル監督のポストを引き受けるのは、果たして誰になるのだろうか。
欧州通信
最近、サム・アラダイスが解任されたばっかりだが
同じプレミアリーグのファーガソン監督が苦言を呈した。
古豪ニューカッスルが復活するためには、
長いスパンで長期政権を築かない限り難しそうだ。
オーナーよ、長~い目でチームを考えて!
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